▶工事名
・1回目訪問分:①漏水調査 ②水道管の仮修理 ③排水桝の取付し直し
・2回目訪問分:①水道管の本修理 ②排水桝および排水管の更新工事

▶工事の経緯
・井戸ポンプが動きっぱなしになったため、修理の依頼を頂き訪問いたしました。その修理完了後に井戸ポンプが30秒毎に動いてしまうことが判明し、漏水調査に進展いたしました。

▶工事の進展
・漏水調査後の水道管修理において、排水桝から排水管が外れていることが判明し、後日、更新工事を行うことになりました。

・1回目訪問分の漏水修理は仮設配管での対応となり、排水桝と排水管の更新工事後に本設配管として修理することになりました。

▶漏水量
・水漏れ音のしない、超極少量の水漏れあり(3箇所)。

▶漏水および現場状況
・水道管が埋設されている近くに植えられている大木の根に水道管が押され、水道管3箇所で亀裂破損し水が漏れていた。

・水道管の横に埋設されている排水管が水道管同様に大木の根で押され、排水桝から外れていた。

・排水管と排水桝の更新工事において水道管を切り回す必要があるため、漏水調査当日での漏水修理は仮配管工事となる。

▶調査内容
・トレーサーガス調査
①トレーサーガス工法において、3箇所の漏水を発見(約30分)。
②地面を掘削し、漏水箇所を目視で確認。
③施主様に報告し、修理作業へ進む。

▶漏水箇所と原因
①大木の横に埋設されていた水道管の直管部、継手部(エルボ、チーズ)の計3箇所から水が漏れていた。

②水道管が大木の根に押されたことで直管部と継手部に亀裂破損が生じて水が漏れていた。

▶修理内容
①排水管と排水桝を新たに設ける工事において、水道管の切り回し工事が必要になるため、水道管の修理は仮配管となりました。
②3箇所の漏水していた水道管は、塩ビ管とその継手を使用して修繕を行う。
③後日に行った排水桝と排水管の更新工事後に水道管を接続し直し、完了となる。


◆漏水調査の結果
・トレーサーガス工法で漏水箇所(3箇所)を約30分で特定。

◆今回の漏水調査の総評
・家屋の裏が山であることで大半の敷地内の地面が湿気を持ち、水が滲み出ている状況でした。そのため、今回の屋外調査は序盤からトレーサーガス工法を用いた調査を行い、漏水箇所3箇所を合計約30分で特定することができました。

・水道管が埋設されている箇所が土のため、路面音聴調査による確認作業を省くことができ、非常にスムーズで短時間で終了することができた漏水調査でした。

◆使用した漏水調査機器
・トレーサーガス発生装置
・トレーサーガス検知器

◆漏水の特定に至った漏水調査工法
・トレーサーガス工法

◆漏水の特定に掛かった時間
・1箇所およそ10分、合計およそ30分で見つかりました。

◆工事場所
・千葉県佐倉市

  • 竣工日

    2025年4月18日

  • 場所

    千葉県佐倉市

  • 施工内容

    ①漏水調査および水道管修理(仮設) ②水道管修理(本設) ③排水管および排水桝の更新工事

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